ウラジオストク S-56潜水艦博物館
「S-56潜水艦博物館」へ。ウラジオストクは 西をアムルスキー湾(アムール湾)、東をウスルースキー湾(ウスリー湾) に挟まれる ムラヴィヨフ半島 の先端近くにあり、 東ボスポラス海峡を挟んでルースキー島がある。 また、ルースキー島の周りにはポポヴァ島、リコルダ島、レイネケ島、シュコット島の他に 小さな島々がありそれらの島々でイェフゲニー諸島を形成している。 その南は日本海最大の湾ピョートル大帝湾。
ルースキー島を一通り見て回ってからウラジオストクのあるムラヴィヨフ半島に戻る。
この茶色のレンガの建物も昔は軍事施設だったようだ。
その建物を現在は大手スーパーマーケットが借りて営業をしている。
やはりこの極東のウラジオストク周辺は何を見ても軍とのゆかりが消えないね…。
広大な国土を持つロシアは多民族国家という事ができ多宗教の国と言えるが、人口の80%を占めるスラブ系民族はロシア正教の信者のようだ。
ロシア正教以外にカトリック教、ユダヤ教、イスラム教、チベット仏教をはじめとした100を超える宗教が信仰されている。
コラベリナヤ・ナベレジュナヤ通り沿い提督スクエアにある「聖アンドレイ教会」。
「聖アンドレイ教会」の金角湾側を見てみると軍艦。
「聖アンドレイ教会」の先には「S-56潜水艦博物館」。
ウラジオストク「S-56潜水艦博物館」
S-56潜水艦博物館 入館料:
大人100ルーブル(約168円)、
子供50ルーブル(約84円)。
入館料を支払って、初めのコーナーは「S-56潜水艦」に関係した歴史上の人物を写真と共に紹介する資料館。
次の間は当時のカメラや電話などが展示されている。
この細い扉を超えると。
機関室。
機関室の次の部屋にすごく幅の狭い簡易吊りベットがあり、その横に魚雷。
一番前方部は魚雷発射口。