ロシア シベリア鉄道 ウラジオストク駅
シベリア鉄道・ウラジオストク駅。 地図で世界地図を見るとロシアの大きさが良くわかる。感覚的にでかいと思う中国の約三倍の東西幅がある。 ウラジオからモスクワまでを考えても中国の約二倍の東西幅。「シベリア貫通大鉄道」は1850年頃にはすでに発案されているが、技術的問題、財政的問題などもあり、すんなり着工とはいかなかった。そしてやっと実施可能な案が採択され1891年に国家事業として着工となる。全区間を7つに分け、両端から工事を開始、1904年に全線開通となる。全長9,297kmで現在でも世界一長い鉄道だ。
シベリア鉄道、ウラジオストク駅の駅舎の外観。
ちなみに世界で一番最初の実用型鉄道は、1830年のイギリス・リバプール・アンド・マンチェスター鉄道。
ウラジオストク駅、ウラジオストク空港などではこういった手荷物検査装置が入口に準備され、入場するたびに検査を受ける事になる。
慣れてしまえばなんともないが、例えば煙草を吸いに出ると再入場する際、またこの手荷物検査装置に荷物を通さなければならない。
そのたびに手袋を外し、スマホやライターをポケットから取り出し籠に入れ、場合によってはベルトのバックルが探知機に反応し…。
といった具合に面倒ではある。
待合室の時刻表。
車両番号、目的地、出発時間、…右上が現在時刻か…。
と思ったらちょっと変。
現在時間11:24。
…なるほど、わかった…。
モスクワ時間ならつじつまが合う。
やはりここはヨーロッパだね。
インテリアがヨーロッパ調だ。
ウラジオストク駅構内のカフェテリア。
下の階に行くと広い貴金属店。
階段を一番下まで下りていくとプラットフォームとトイレ。
しばらくウラジオストク駅の構内を巡って駅を出た。