上海短期留学(上海短期留学/Shanghai Short-term study)

今回利用したエアラインは上海に本社を置く上海吉祥航空。
沖縄から上海だと直行便は「日本航空、上海吉祥航空、中国東方航空」の3つが選択肢となり、 安い乗継を考えるなら台湾、韓国仁川、香港など色々と方法はある。 今回は一か月の滞在で学習目的の為、教材やら着替えやらパソコンやらいつもよりも荷物が増えたので 直行便に絞ってエアチケットを探した。
ちなみに裏話的な話になるが、吉祥航空をググると当然 吉祥航空日本語のページが表示される。 そこではネット予約はできないが「各支店に電話して予約」ができる。
普通はそこで終わるのだろうが、 実は中国語でググると 吉祥航空中国語メインサイトが表示される。 ここではネット予約ができ価格を見てみると沖縄・上海往復「¥660起」→「約9,900円~」とめちゃくちゃ安い。 そこで早速予約をしようと会員登録を試みるが中国国内の電話番号がないと登録できず断念。
そこでどうするかというと今度は 英語版ページに入る。ここでもネット予約ができる。 そして検索してみると「$102」。もちろん即予約。 中国語ページほど機能が充実していないので 便の変更をした時はちょっと手こずったけれど、 …まあ、同じ飛行機なら少しでも安く取れた方がいいよね。
上海柏陽君亭酒店/ Narada Boutique Hotel Shanghai Hongkou
沖縄から上海浦東国際空港までは訳時間のフライト。 吉祥航空ではこの短い時間のフライトでも一応機内食が出た。 ただ…。チャーハン熱すぎ…。思わずやけどしそうだった。
上海浦東国際空港について今日の宿泊ホテルまで行く方法は、
・Magrev(磁浮列車/モノレール)で地下鉄2号線「龍陽駅」まで行き、 地下鉄を乗り換えて地下鉄3号線大柏樹駅まで行く方法。
・あっさり地下鉄だけ乗り継いで大柏樹駅まで行く方法。
・空港タクシーで行く方法。
・迷子覚悟でバスで行く方法。
など色々方法は考えられる。
はじめは一度は乗ってみたいマグレブで行こうと思っていたが、 空港のインフォメーションで喫煙所を聞いた段階で 男性スタッフにつかまり、一緒にタバコを吸っているうちに 「この暑い上海で地下鉄乗り継いで駅から10分も歩くなんてナンセンス!」 とえらく勧められ、まあ土地勘のないところで10分歩いて パリの時みたいに 軽く迷子になるのも嫌だなと納得。彼の勧めの通り 空港タクシーでホテルまで直行する事にした。
タクシーを斡旋してくれた空港スタッフに250元を渡し領収書を貰い、 タクシーに乗り込む。タクシーを降りる時に揉めるのは面倒だ。 念のためにタクシードライバーに「金はさっきの人に先渡ししたんだけど問題ないよね?」 と確認する。大丈夫なようだ。
…空港からホテルまでの約50分、 拙い中国語でタクシードライバーと話しこむ。
「20年前まで高速道路はなかったんだ。」 とか 「その頃は自動車もなくみんな自転車だったよ。」 とかいう話が新鮮だった。
フロントロビー。
今回は留学が目的なので上海の繁華街にはホテルを取らず、 上海外国語大学の近くのホテルにした。
ホテルフロントの男性スタッフはあまり英語が上手くなく必然的に 中国語と英語を交えての会話となる。
正直中国語を使わざる得ない状況が生まれるのはうれしい。 なぜならもし先方が英語を流暢に喋ったらこっちも英語に逃げてしまう。
エレベーターホール。
ベッドルーム。
奥に見えるのはバスタブ。その向こうの窓からは上海の夜景が見える。
なかなかオシャレじゃないの。
シャワールーム。
明日は朝から上海外国語大学で入学の手続きをしなければならない。 疲れを流してゆっくり休もう。
洋食+中華の朝食。
オープンカウンターキッチンで麺も作ってもらえる。
[2016/09/15時点での宿泊情報]
■ナラダ ブティック ホテル 上海 ホンコウ(Narada Boutique Hotel Shanghai Hongkou)
Booking.comで詳細を見る・予約をする >>
メンバー オファー ルーム
ビュッフェ式朝食付(毎日07:00~09:30)
¥7,421~
チェックイン 14:00~ チェックアウト 12:00
地下鉄3号線大柏樹駅から徒歩10分。
無料Wi-Fi、無料駐車場有。
僕が中国語を学ぼうと思ったきっかけは香港九龍の劇的な近代化と 東莞の工場群、高級リゾートホテルを見て「あ~、こりゃ中国まだまだ来るわ~。」 と感じた事でした。
はじめは「やさしい中国語会話」というCD付の本を一冊買って、そのCD音源をスマホに入れて 通勤時間20分を利用して毎日毎日聞いてました。 その後 「トラベル中国語」系の本を2冊買って、半年が過ぎた2014年の12月末頃、 やっぱりちゃんと勉強したいなといろいろ調べて 「NHKゴガク」 に行き当たりました。
・初級/上級のラジオの番組(月~金/各15分)。
・ラジオ番組に対応したテキスト(486円(本体450円)…当時は本体価格400円でした。)
ラジオ番組は4月を起点に3か月若しくは6か月で完結、 テキストも1日分4ページ。 という手軽さと通勤時間にぴったり合うのが気に入り、 これも音源をスマホに入れて 出勤時は初級編で基礎を聞いて、帰宅時は上級編を聞いてました。
テキストに目を通すのは気が向いた時という感じです。
時間のある週末に
・テレビで中国語
をまとめてみてました。
はじめて中国語を学ぶ人には1日15分週5日3か月完結の「まいにち中国語」が お勧めです。たった3ヶ月で中国語の文法を一通り学べますし、 忙しい週は1週間分まとめて週末に聞いたって1時間ちょいでその週の遅れを取り戻せます。
[NHKネットラジオアプリ]
・らじる★らじる
もしこれが1日30分1年間の「テレビで中国語」から入ると途中で飽きちゃうかもしれません。
実際僕もテレビは録画が溜まりすぎてみる気がしなくなり見ないまま削除…やってます。
やればやるほど面白くなってきてその後は、
・NHKワールド
…中国語ニュース毎日15分、音声と中文。
はじめは全く聞けないのですが、放送内容に対応した中文を見ながら聞いているうちに、 段々セットフレーズが聞けるようになります。
・喜馬拉雅
…個人の小説やエッセイの音声版みたいな乗りですが、 番組数が多く面白いです。
・Youtubeで中国映画
しょっちゅう停止しながら見るのですが、今の中国映画すごく面白いです。字幕付きも多いです。
[お勧めの辞書]
・Google翻訳
…手軽ですし?音入力もでき手書きもできます。長文にも対応。関連項目も出ます。 ただし正直精度が高いとは言えず訳文をそのまま使うのは危険です。 単語に対しては中日セットだと出ませんが中英セットだとその他の対訳も出ます。
・weblio日中中日
…例文が多く、説明も詳しいです。
・Pleco Chinese Dictionary
…英中辞書ですが例文が豊富でわかりやすいです。 僕の知り合いの中国語学習西洋人はほとんどこれを使ってます。
・漢典
・百度辞典
…中中辞典。日本人が国語辞典を見るのと同じで結局、中日辞典や中英辞典ではいまいち解らんという時にはこれです。
ある程度中国語ができるようになったら、 中国人のお友達を作っちゃいましょう。
[お勧めの相互語学学習アプリ]
・HelloTalk
…語学交換学習に特化したSNS。
…あとは…
留学ですかね(笑)