韓国 仁川旧日本人街
ここは「韓国仁川旧日本人街」の「歴史文化通り」と呼ばれる通り。日朝友好条規(江華条約)をきっかけとして1883年に仁川に作られた日本の租界を再現した伝統的建造物群で保存地域となっている。歴史的に言えば1910年に日本が大韓帝国を植民地化した「日韓併合」により租界という制度は廃止されている。ちなみに現在この先には「中区庁、中区議会」などがあり、少し先に行った山の手には教会とともに「仁聖小学校」「仁聖女子中学校」「仁聖女子高校」がある。
中区庁、中区議会の前。
中区庁の前のサインボード。
仁川旧日本人街の歴史文化通り。
仁川旧日本人街には日本郵船の仁川支店や日本58銀行、そして日本領事館などがあった。
現在、仁川旧日本人街があった一帯は「開港場近代歴史文化タウン」と名付けられ伝統的建造物群として保存地域に指定されている。
仁川開港博物館のある通り。
…へー、「仁川開港博物館」って元の第一勧業銀行 仁川支店だったんだ…。
この仁川という街は、租界地として発展したので日本と中国とが混在しているんだね。
仁川中華街エリア
仁川中華街エリアに戻ってきた。
門の近くのお土産屋さんで何やら中国人観光客の集団が 大声で笑っている。
…何してるんだろうと覗いてみたら大き目の「フォーチューンクッキー」。
やっぱ中国の方ってこういうの好きなんだね~。
仁川中華街スナップショット
韓中園。
中国風の庭園で東屋がある。