淡水大学姉妹留学
地域によってもちろん差があるが、2017年頃からイミグレ(入国審査)の流れが変わってきた。以前というか元々は
「パスポート提示→パスポートの写真と本人の顔を担当官が目視確認→入国の目的の口頭確認→入国スタンプ」
といった流れだったが、この頃は
「パスポートと入国カード提示→指紋スキャン→網膜スキャン→入国スタンプ」
となっていた。
ちょっと先の話だが、2019年4月の韓国仁川では
「(無人)パスポートスキャン→指紋スキャン」
というところまで簡素化されている。…入国スタンプが増えないのはちょっとさみしいな。
現在のパスポートは5年用(紺色)と10年用(赤色)が選択できるが、(未成年は5年用(紺色)のみ。)1989年の旅券法改正までは「一時旅券」と「数次旅券」の自由選択という形だった。
ちなみに日本で初めてパスポートが発行されたのは江戸時代の1866年5月21日(慶応2年4月7日)で「海外渡航文書」と呼ばれ江戸幕府の発行らしい。
台湾桃園国際空港に到着。
今回は西門の「ホテル パパ ホエール」に娘達と一泊し、台湾初めての長女の為に台北市内を案内して回り、翌日淡水大学の入学手続きの為、淡水に移動する。
西門紅樓(シメンホンロウ)を見学し…
西門中華路一段の食堂で娘(ンニャン)ちゃんは初の台湾での食事をし…
公館站に移動し、国立台湾大学構内をU-Bikeで見学。
東門の「思慕昔」でかき氷を食べ…
西門に戻り ホテル パパ ホエールで寛ぎ…
荷物を置いて西門の街に繰り出す。
チュロスをほおばりながら、タトゥのお店に入って施術中の人やデザインを眺め…
露店の針金細工に捕まり…
ストリートパフォーマンスに盛り上がる。
翌朝早々に淡水に移動し、またU-Bikeで淡水老街を一気に見て回り…
入学手続きを済ませた娘(ンニャン)の4人部屋。
こちらはNonの部屋。
僅かな時間を見つけてタピオカ屋さんに行き…
淡水大学のサマーキャンプの学生に。
知らない人たちと3週間の寮生活。中国語学習。
お見送り任務終了
前回淡水にある3件のバックパッカー全てに泊まり、台北yes背包客民宿淡水店、旅行邦尼 Tourist Bunny、台北旅人國際青年旅舍それぞれのいいところはわかっている。今回はのんびりしたいので宿泊先は台北旅人國際青年旅舍(Taipei Travelers International Hostel)にした。
13:00に娘二人を淡江大学に送り、入学手続きを見届け、それぞれの寮の部屋を覗いて、16:00には彼らは「校園導覽」と呼ばれるキャンパスツアーに出掛けた。
ここで僕は用済み。
実際は僕は台湾に来る必要はなかった。
事前に航空会社Peach Aviationや台湾の日本領事館沖縄分署に相当する「台北駐日経済文化代
「13歳と15歳の単独での留学航台は可能か?」
等々問合せ済みで、航空会社は
「弊社では12歳以上は大人扱いなので特に問題はない。」との回答。
ここは慎重なとこだったので、コールセンターだけだと不安で再三確認してもらった。
台北駐日経済文化代
「法律で18歳未満は18歳以上の同行者がいないとホテルに宿泊できないが、宿舎付の留学であれば特に問題はない」
と回答をもらっていた。でもやはり心配なのでしつこく「絶対?」と聞くと、担当者はわざわざ桃園空港にまで連絡を入れ問題ない旨を報せてくれた。
基本的に「入管は入管」、「航空会社は航空会社」、「大学は大学」で連携しているわけではないし、何人なのかによっても対応は変わる。
例えばパスポートの残有効期限半年以上、若しくは3か月以上ないと入国を許さない国があるが、台湾の場合、日本人に対しては出国予定日まで有効期限があれば入国できるようになった。
それぞれころころ変わる国際ルールだし、担当者によって対応が違う事があるのは重々経験済みなので結構しつこく事前の調査と確認はしていた。
淡水大学(台湾・新北市)